9月号は、特集「次の一歩を踏み出すために――自己模倣からの脱出」。生涯をかけて短歌を作ることは、同時に自分自身の個性とのたたかいでもあります。現状を打破し次なるステップアップを目指す人へ、歌人なら誰もがぶつかる壁を克服するための秘策を、一挙大公開いたします!
カラーグラビア「31文字の扉」第9回は、黒瀬珂瀾氏と高柳克弘氏(俳人)による競詠&対談をお届け。
巻頭31首、馬場あき子、伊藤一彦、松平盟子、澤村斉美の四氏です。
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■歌人の朝餉…梅内美華子
■歌人の晩酌…谷岡亜紀
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…清田由井子
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…下南拓夫
「今月の古語」…中川宏子
「今月の花」…中根三枝子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「てのひらの街」…鯨井可菜子
「大学短歌会が行く!」…岡山大学短歌会
■書評
三枝昂之歌集『それぞれの桜』
米田律子歌集『木のあれば』ほか
■歌壇時評…魚村晋太郎、佐佐木定綱
■短歌月評…日高堯子
■歌集歌書を読む…嵯峨直樹
■全国結社・歌誌展望…黒木三千代
■公募短歌館 選者…秋葉四郎、沢口芙美、伊藤一彦、佐伯裕子
■題詠 今月の発表は題“記憶”。選者…中地俊夫
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