8月号は特集「うたびとの証言―54歌人 戦争体験者が今伝えたいこと」。戦争を体験し、戦後を肌で感じながら育った54人の歌人たちの、うたびとならではの証言を一挙掲載いたします。
カラーグラビア「31文字の扉」第8回は、篠弘氏と高野ムツオ氏(俳人)による競詠&対談をお届け。
また、北海道で山田航氏が聞いた時田則雄氏特別インタビュー「まず農があり、歌がある」を掲載いたします。
巻頭31首は、秋葉四郎、香川ヒサ、小島ゆかり、加藤治郎の四氏です。
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■歌人の朝餉…佐藤通雅
■歌人の晩酌…鈴木英子
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…小見山輝
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…宮 禮子
「今月の古語」…浦河奈々
「今月の花」…小松久美江
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「てのひらの街」…千種創一
「大学短歌会が行く!」…上智大学
■書評
池田はるみ歌集『正座』
寺尾登志子歌集『奥津磐座』ほか
■歌壇時評…魚村晋太郎、佐佐木定綱
■短歌月評…日高堯子
■歌集歌書を読む…真鍋正男
■全国結社・歌誌展望…黒木三千代
■公募短歌館 選者…秋葉四郎、沢口芙美、伊藤一彦、佐伯裕子
■題詠 今月の発表は題“嘘”。選者…喜多弘樹
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