4月号の特集は「短歌この大きなる器」。短歌という短い定型詩は、老若男女問わず誰しもを受けいれてくれる、とても深く大きな器です。改めて、広く開かれている短歌の意義、31文字で表現することの可能性、歌を読む喜びをお伝えします。
カラーグラビア「31文字の扉」第4回は、佐佐木幸綱氏×坪内稔典氏。
巻頭31首は、高野公彦、小池光、花山多佳子、渡辺松男の四氏です。
■巻頭エッセイ「歌の理由」…前川佐重郎
■歌人の朝餉…三枝浩樹
■歌人の晩酌…江戸 雪
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…糸川雅子
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…伝田幸子
「今月の古語」…小川真理子
「今月の花」…寺尾登志子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「ハナモゲラ短歌」…笹 公人
「てのひらの街」…廣野翔一
「大学短歌会が行く!」…武蔵大学詩歌会
■書評
柏崎驍二歌集『北窓集』
田宮朋子歌集『一滴の海』ほか
■歌壇時評…大井 学、阿波野巧也
■短歌月評…柳 宣弘
■歌集歌書を読む…三井 修
■全国結社・歌誌展望…小畑庸子
■公募短歌館 選者…外塚 喬・秋山佐和子・田宮朋子・内藤 明
■題詠 今月の発表は題“雪”。選者…小見山 輝
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