3月号は特集「歌会へ行こう」。歌会で仲間と歌を読み合うことは、短歌の大きな楽しみの一つです。初級編では基本的なルール、上級編では逆選や題詠など、歌会の新たな楽しみ方をご紹介します。歌会に行きたくなること間違いなしの特集です。
女流歌人・葛原妙子との交流を赤裸々に語った、高橋睦郎氏による講演「一位の歌びと―葛原妙子の素顔」を載録します。
カラーグラビア「31文字の扉」第三回は、馬場あき子×宇多喜代子。
■巻頭エッセイ「歌の理由」…福島泰樹
■歌人の朝餉…森山良太
■歌人の晩酌…島崎榮一
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…喜多昭夫
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…鈴木竹志
「今月の古語」…黒木三千代
「今月の花」…駒田晶子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「ハナモゲラ短歌」…笹 公人
「てのひらの街」…栗原 寛
「大学短歌会が行く!」…國學院大学短歌研究会
■書評
米川千嘉子歌集『吹雪の水族館』
柏崎驍二著『短歌入門 うたを磨く』ほか
■歌壇時評…川野里子、阿波野巧也
■短歌月評…外塚 喬
■歌集歌書を読む…三井 修
■全国結社・歌誌展望…恩田英明
■誌上添削教室…飯沼鮎子
■公募短歌館 選者…松坂 弘・楠田立身・三井ゆき・中川佐和子
■題詠 今月の発表は題“岸辺”。選者…小見山 輝
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。
※電子版ではプレゼントの応募や投歌ができません。あらかじめご了承ください。