7月号は、特集「30年目のサラダ記念日」。短歌史を変えたと言っても過言ではない、「サラダ記念日」と俵万智という歌人。発表から30年経った今、改めてその意義を問い直します。さらに、俵氏による新作50首「未来のサイズ」も発表!
カラーグラビア「31文字の扉」第7回は、高野公彦氏と正木ゆう子氏(俳人)による競詠&対談をお届け。
また、第50回迢空賞を受賞した大島史洋氏による受賞第一作を掲載いたします。
巻頭31首は、島田修三、米川千嘉子の二氏です。
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■歌人の朝餉…光森裕樹
■歌人の晩酌…秋葉四郎
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…古谷 円
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…藤岡きぬよ
「今月の古語」…久米川孝子
「今月の花」…大谷和子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「てのひらの街」…小島一記
「大学短歌会が行く!」…愛知淑徳大学短歌会
■書評
石川恭子歌集『黄葉の森』
吉田隼人歌集『忘却のための試論』ほか
■歌壇時評…魚村晋太郎、佐佐木定綱
■短歌月評…日高堯子
■歌集歌書を読む…真鍋正男
■全国結社・歌誌展望…黒木三千代
■公募短歌館 選者…秋葉四郎、沢口芙美、伊藤一彦、佐伯裕子
■題詠 今月の発表は題“電話”。選者…古谷智子
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。
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