6月号の特集は「加齢への挑戦」。現代短歌の特徴は、70代・80代歌人の層の厚さやその活躍。彼らのような老年期を迎えるには、今、何をすべきなのでしょうか。この年代ならではの作歌の心得や、人生の楽しみ方を伝授していただきます。
カラーグラビア「31文字の扉」第6回は、栗木京子氏と片山由美子氏(俳人)による競詠&対談をお届け。
「第60回迢空賞発表」では、大島史洋氏受賞のことばとミニインタビュー、歌集『ふくろう』50首抄、選評を掲載いたします。
■連載エッセイ「戦争と少女」…馬場あき子
■歌人の朝餉…橋本喜典
■歌人の晩酌…香川ヒサ
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…片岡 明
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…佐保田芳訓
「今月の古語」…宮田宏輔
「今月の花」…小原文子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「ハナモゲラ短歌」…笹 公人
「てのひらの街」…碧野みちる
「大学短歌会が行く!」…ここのつ歌会
■書評
福島泰樹歌集『空襲ノ歌』
上村典子歌集『天花』ほか
■歌壇時評…中津昌子、阿波野巧也
■短歌月評…柳 宣宏
■歌集歌書を読む…恒成美代子
■全国結社・歌誌展望…小畑庸子
■公募短歌館 選者…外塚 喬・秋山佐和子・田宮朋子・内藤 明
■題詠 今月の発表は題“鍵”。選者…古谷智子
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。
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