5月号の特集は「短歌と感覚」。人間は、目で見たものだけでなく、すべての感覚を補完し合いながら感動を見つけます。今回は五感を区別することで、短歌における感覚の特性を考察します。
カラーグラビア「31文字の扉」第五回は、第67回読売文学賞を受賞した小池光氏と大木あまり氏による競詠&対談をお届け。
巻頭31首は、清水房雄、平井弘、栗木京子、坂井修一の四氏です。
また、馬場あき子氏による新連載エッセイがスタートします!
■新巻頭エッセイ「戦中の少女たち」…馬場あき子
■歌人の朝餉…中川佐和子
■歌人の晩酌…秋葉四郎
【連載】
■一首鑑賞
「古典この一首」…山本和可子
「豊穣の時―熟年歌人の歌」…押切寛子
「今月の古語」…三枝むつみ
「今月の花」…小川恵子
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■エッセイ
「歌のある生活」…島田修三
「やさしく、茂吉」…秋葉四郎
「作品連載 季節の歌」…花山周子
「日本歌紀行」…田中章義
「ハナモゲラ短歌」…笹 公人
「てのひらの街」…今橋 愛
「大学短歌会が行く!」…同志社大学短歌会
■書評
香川ヒサ歌集『ヤマト・アライバル』
大河原惇行歌集『鷺の影』ほか
■歌壇時評…中津昌子、阿波野巧也
■短歌月評…柳 宣宏
■歌集歌書を読む…恒成美代子
■全国結社・歌誌展望…小畑庸子
■公募短歌館 選者…外塚 喬・秋山佐和子・田宮朋子・内藤 明
■題詠 今月の発表は題“手帖”。選者…古谷智子
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。
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