特集は「新春62歌人大競詠」。歌壇すべてが見渡せる62歌人による、作品と「初笑い」をテーマにしたエッセイです。
馬場あき子、永田和宏、小池 光、穂村 弘、永井 祐による新春座談会「短歌における『人間』とは」。馬場あき子氏の発言「短歌は『人間』をさし出すもの」を受けて、さまざまな世代の歌に存在する「人間」を改めて考えていただきました。
新カラーグラビアは「31文字の扉」。俳句や詩を通して、短歌を改めて見ていきます。第一回は、岡野弘彦×長谷川櫂。
第7回角川全国短歌大賞 発表号です!
別冊付録は、「角川 短歌手帖」。耐久性に優れたカバー、短歌がゆったり書けるレイアウト、巻末に生活のお役立ち情報も入ったお得な1冊になっております。
■巻頭エッセイ「歌の理由」…杜澤光一郎
■歌人の朝餉…楠田立身
■歌人の晩酌…森比左志
【新連載シリーズ】
■一首鑑賞
「古典この一首」…寺本百花
「熟年歌人の歌」…佐波洋子
「今月の古語」…石井利明
「今月の花」…福井和子
【新作品連載】
「季節の歌」…花山周子
【連載】
■短期集中連載
もののけ姫とエヴァンゲリオン 最終回 谷岡亜紀
■評論
「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆
■歌壇時評…川野里子、阿波野巧也
■短歌月評…外塚 喬
■歌集歌書を読む…田中 綾
■全国結社・歌誌展望…恩田英明
■公募短歌館 選者…松坂 弘・楠田立身・三井ゆき・中川佐和子
■題詠 今月の発表は題“微笑み”。選者…小林幸子
※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。
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