神によって呪われた異世界へ「救世主」として召喚された、平凡な高校生・香芝省吾。度重なる戦闘によって疲弊した精神は、美しい姫巫女の少女・メリニと結ばれることで安らぎを得た。だが同時に、「イコノクラスト」に搭乗した際に語りかけてくる「声」に悩まされていた。破壊を囁き、省吾の意思すらも奪おうとする「声」の正体は――? そんな中「代行者」が相次いで現れるが、直接的な破壊行動を行うことなく撤退していく。探るかのような行動をみせる「代行者」を不審に思いつつも、民衆の支持を強固なものにすべく画策するレネゲイドの指導者たち。しかし、代行者とは別の存在もまた、レネゲイドに対抗すべく行動を始めるのだった――。