あらすじ紀貫之が女性になりすまし、かな文字で綴った日記は、国司の任期を終え、故郷の京へと戻るまでのつらく苦しい船旅の記録であると同時に、土佐で亡くした娘への想い、人々の人情を歌とともに綴る心の記録でもあった。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。