あらすじ「お前に一つ質問してやる。生きたいか」。浪士に襲われ行き倒れていたところを、壬生浪士組として上洛途中だった芹沢鴨に拾われた井吹龍之介。怪我の治療を受け、目を覚ますと……そこは土方歳三や沖田総司をはじめ、本物の武士を志す面々が集う宿舎だった!! その上、怪我の癒えた龍之介は、恩を返すまで、芹沢の”犬”として働くことを命じられるのだった--!? 幕末の動乱の中、覚悟を秘めた男達と一人の少年の物語がここに始まる!