あらすじ世界中に瞬く間に広がっていく「人類完全獣化現象」から逃れて、ピエールの治める「凶華人民共和国」へと避難した乱崎家たち。彼らは、そこで「獣化現象」を阻止するための中和剤の製造にとりかかった。一方、獣化現象で混沌とする大日本帝国の帝都では、狂気にかられて人間を襲い始めた動物たちを抑えるため、マダラが褐色皇帝の血族の「力」を使うのだった。「従え! 俺が王だ!」マダラの悲痛な叫びが帝都に響きわたる--。