あらすじつらかったろうなあ くるしかったろうなあ うん うん だれにもわかって もらえずになあ(本文より) 相田みつをのアトリエの壁には仏像の写真が何枚も飾られていた。書の道で迷い苦しむ日々のなかで、仏像との対話から生まれたことばの数々をあつめた『かんのん讃歌』。厳しくも温かい観音さまの声を聞き、心にしみることばを綴った人生の応援歌。