あらすじ巨大軍需会社〈大島産業〉との抗争から4年──。達也は平穏な暮らしを送っていた。が、フリーのルポライター・加藤に誘われ返還間もない沖縄に向かったことで、運命の歯車はふたたび動き始めた……。加藤が何者かに拉致され、達也の脳内に眠る人格「メギド」が目覚めたのだ。加藤が追っていた米軍の恐るべき秘密とは? 達也と米兵たちの死闘の行方は? 『傭兵代理店』の著者が描くシリーズ第2弾! 文庫書き下ろし。