あらすじ「平和の歌を歌いますよー♪」。あらゆるテロや犯罪が多発し『ロケットの街』とまで渾名される国際都市ミリオポリス。「黒犬」「紅犬」「白犬」と呼ばれる警察組織MPBの〈ケルベルス〉が治安を守るこの都市に、ロシアの原子炉衛星〈アンタレス〉が墜落した。七つのテログループが暗躍する、この事件を収拾するため壊れかけの〈ケルベルス〉遊撃小隊が、超警戒態勢の街を駆け抜ける――! 『天地明察』で2010年本屋大賞第1位を獲得した冲方丁の、衝撃的ライトノベル第2弾!