ぜひ、ご自身の生活や仕事ぶりを、もう一度振り返ってみてください。「ま、こんなもんでいいか」と中途半端でやめてしまっていることはありませんか? 「どうせやったって、誰も見てやしないさ」と勝手に「終わり」にしてませんか? 見ている人は見ています。そして、あきらめぐせのある自分を一番見ているのは、ほかでもないあなた自身なのです。本書では、私が考える「あたりまえ」のことをお伝えしたいと思います。「あたりまえ」とは習慣です。その習慣が身についたとき、あなたはよりいっそう輝き、多くの人から愛され、また、たった一人の大切な人からも愛され、そして仕事ができる人になっていることでしょう。(「はじめに」より抜粋)