あらすじ嫌われ者の第三王子テオドールは、謹慎中に前世の記憶を思い出す。転生前の性格と混ざった結果、このままでは破滅が待っていると理解した彼は、ダイエットに勉強、諸方面への謝罪へと動くことに。そんな中、謝罪先のひとつであり、 テオドールが謹慎中のため事実上の解任状態であった専属護衛騎士フレデリクから、また騎士として仕えさせてほしいと願われる。散々冷たく接したフレデリクへの罪悪感はあるものの、彼以上の適任はおらず、受け入れることに。様々な陰謀が渦巻く中、フレデリクに守られて評判回復のため奔走するテオドールは、彼が自分を見捨てなかった理由を知り、仄かな恋心を抱き始めて…… ※電子版は単行本をもとに編集しています。