あらすじ生きづらさを抱えた人々への〈希望の灯火〉を描く感動作いにしえより行き場を失った数多の人々を迎えてきた遍路宿「さぎのや」で、家出した少女・雛歩は自らの生き方と幸せを見つけていく。解説・青木千恵※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。