あらすじ幼馴染であり、彼女の如月花火からモラハラを受け続けてきた高校生の俺・一ノ瀬颯馬も、ついに限界になり別れを決めた。もう二度と、あの悪魔のような彼女に苦しめられることはないし、望むとおりに生きる必要もなくなったのである。すると、俺の生活はいい意味で一変した。花火からの長年にわたる呪縛も解け、クラスメイトとの楽しい毎日が始まったのだ。そうだ、まだ遅くはない。これからは、皆と学校生活を満喫していこう。そんな俺の隣の席に座る女の子・雪代史。大ぶりの眼鏡の印象が強く、他の生徒とはなんとなく違う雰囲気がある彼女との会話の中で、花火とは全然違って自然体でいられる自分に気づいた俺はじょじょに彼女が気になり始め――!?