あらすじかつて日本にいた鬼が滅びるまでの物語。貧しい村に生まれた足の不自由な少年、藍介。奉公も畑仕事もできない彼は、村の口減らしのために"オニガミ様"へ奉納されてしまう。山の中に置き去りにされた藍介は暗闇の中、巨大な体にツノを生やした恐ろしい鬼と遭遇するが——鬼と人間、共存を図った2種属の交流を描いたヒューマンドラマ。