このパワー系年下攻め、賛否分かれそう
モテることが当然であり、チャラいながらも真っ直ぐに育ち、人たらしでコミュ強男子校生、絶対的カーストトップの攻め君。
そんな彼が初めて本気で好きになるのが“美人”な英語教師。
スタートは少女漫画の王道っぽくてニヤニヤする展開…なんだけど、この絶対的強者の攻め君がとにかくイノシシみたいに教師にアタックしまくる。そのアタックの仕方がいわゆる俺様系でもなければ純粋ピュア系とも違う、「こいつ空気読めねえってか読む気がない…!?」というタイプなので、そこで拒絶反応出る人もいそう(笑)
なんていうか…このタイプならもう少し可哀想なシーンがあってもよかった(笑)
つまり、攻め君がもう少し叶わぬ恋に落ち込んで身を引くターンがあってもよかった。
それらしいシーンはあれど、なんか短い。すぐ回復してまたイノシシ。メンタル強すぎ。
片想い切ないな可哀想…と母性本能くすぐられる手前で、元気にイノシシになるからなんか応援し損ねるかんじがあります。
まあでも受けである英語教師の強めなトラウマを薙ぎ払うなら、パワー系になるしかなかったのかも。
6年って月日で許してやるか…お幸せにって感じです。作品としてはちゃんと楽しめました。