<芸人として二度売れたチャラ男の苦悩と奮闘の軌跡>
自分を見失っていたEXIT結成前のこと。芸人をやめようとした時に救ってくれた同期、先輩のこと。彗星のごとく目の前に現れた兼近大樹のこと。美容芸人と容姿いじりこと。芸人として売れるということ。売れ続けるということ――自身の内面と向き合い続けた道程を赤裸々に書き下ろした自伝エッセイとともにセルフケア32のアイデアを収録。
【本人コメント】
「自分らしく、健やかな毎日を過ごすための一助になりますように」という思いを込め、今まであえて語ってこなかったことのすべて出し切りました。
「これは美容本なの?」と聞かれたら、YESとも、NOとも言える本ができあがりました。コンプレックスだらけで打たれ弱かった僕の七転八倒の全記録です。
自分のことを後回しにしているうちに、どんどん自分がいなくなってしまう。そんな感覚に押しつぶされそうになっている、昔の僕のような方に届きますように。
【南海キャンディーズ 山里亮太さん推薦】
そんな事があったのか??
そこまで話してくれるのか??
読んでいて流れ出る涙で洗顔したくなる、という初めての感情に出会えた本です。
ー目次ー
【はじめに】
【序章 二度売れた僕が考える本当にやるべきこと】
「容姿いじり」の葛藤/主従関係があるコンビ/芸人をやめようと思ったときに/とにかくペダルを漕いで/兼近大樹という男/絶対、日本のスターにする/EXITのターニングポイント/芸人の新しいロールモデルに/壊れかけた体/チャラ男と自分磨き/コロナをキッカケに/美容でついた自信/笑いが変われば社会は変わる/「モテ」のその先へ/たったひとりの大切な自分
【第1章 スキンケア 肌をていねいに扱う】
【第2章 ボディメイク リバウンドしない体づくり】
【第3章 インナーケア 自分は食べたものでできている】
【第4章 メイク 気持ちを底上げする】
【第5章 メンタルケア 「成功」だけでは幸せになれない】
【終章 コンプレックスだらけだった、あの頃の僕へ】
優等生だった頃/一発屋上等!/減点法より加点法/「今できること」に集中する/人間は、外見か内面か?/「してあげたいこと」を自分に/自分の気持ちを裏切らない/自分が消えてしまわないように/考えなくても動けること/作業と感情を切り分ける/苦にならないことから始める//自分ツッコミが消えて/「じゃないほう」じゃない/自虐の終焉/誰かが一歩踏み出す勇気/一生、チャラ男宣言! など
【おわりに】
【おまけ/自分を大切にするための練習帳】