大手マスメディアが採り上げないマンガ界の現状を伝え、論点を整理するミニコミ誌の電子版!
長らく絶版状態だった『マンガ論争Sp.01』の復刻版です。
シャルリー・エブド事件直後の号であり、当時の記録としても貴重です。
英語圏読者向けに、TPPに関するコミケットのステートメントの英訳をNele Noppeが、シャルリー・エブド事件に関する記事をPatrick Galbraithが執筆しています。
■緊急特集 TPP協議は妥結目前!?
・誰も知らないうちに米国都合の著作権ルールが…
・必要なのは米式ではなく日本流フェア・ユース
・アメリカのゴリ押しが奏功するのか?
■第2特集 私はシャルリー・エブドか?
・シャルリー・エブドと「表現の自由」
・シャルリー・エブドの「反骨の気概」
・シャルリー・エブド社(Charlie Hebdo)襲撃事件 時系列
・CH社襲撃事件後の主なできごと
・コラム:抗議デモに参加し『表現の自由』を訴えた国々の『表現の自由』
・シャルリー・エブドと左翼:風刺の限界について/パトリック・ガルブレイス
■第3特集:表現・自由・政治
・まずは地元の議員へ 意外と低い運動の敷居
・オタクと政治/オタク候補、大田区に着任!
・マンガにおける女性と性表現 公開研究会『女性・マンガ・規制』レポート(1)
・グローバル化時代における表現の自由を考える公開研究会『女性・マンガ・規制』レポート(2)
・そこには境界があった『境界のないセカイ』打ち切り騒動
■第4特集:第18回文化庁メディア芸術祭ダイジェスト
・認知度が高まってきたメディ芸に突撃!
・マンガ部門受賞者プレゼンテーション
・マンガ部門受賞作品を読む