あらすじ凶悪なアンデッドが夜な夜な自然発生するローエンベルク国営墓地の墓守アレン。ヴァンパイアの国の公爵令嬢フィアーネとの見回りを除き、これまで毎晩一人でアンデッドの駆除を行っていたアレンだったが、先祖との約束を果たしに来たレミア、魔剣の呪いを解く為にアレンの元を訪れたフィリシアの2人が管理人として加わったおかげで、家を継いで以来初めての休暇をとることが出来るようになっていた。そんなある日、王族主催の夜会が行われる。権力に興味の無いアレンは早々に帰ろうとするのだが、そこではアレンの想像を超えた大きな陰謀が渦巻いていた。