あらすじ神が住まう天上。魔物が住まう地上。そして人が住まうのは狭間の世界……。 狭間には浮遊する七つの大陸があった。大陸が下がれば強い魔物が多く現れ、大陸が上がれば魔物は現れずひと時の安寧を得られる。大陸浮遊の原動力を司るのは神より与えられし《運命の輪》。二千年の時を経て、その《運命の輪》に異変が起こり始める。 避けられない滅びの時。一人の少年が蒼き翼で天地狭間を翔け抜ける――。