あらすじ樺根鏡一郎。別名屍狂一郎。 総合病院を経営する理事長の三男坊であり成績も優秀、容姿もそこそこ。一見すると女性にとってオイシイ男のはずなのだが、自他ともに認める屍体好きというド変態。 そんな彼が通う高校に、美少女の灰中圭が転校してきた。たとえ美女であっても生者にはまったく興味のない彼が、なぜか彼女から甘く芳しき死臭を感じ取ってしまう。彼女はいったい何者なのか? 俄然興味がわいた鏡一郎は、彼女の調査に乗り出すが……。