「ツォルは何度だってよみがえるよ!」ホトヴァの言葉の真意を聞き、一念発起するヒャナ。山賊の頭領も協力すると言い、盛り上がるヒャナたちを尻目にホトヴァの表情は浮かばない。帰り道、ホトヴァにレギンがきらいなのか尋ねるヒャナ。対するホトヴァの答えは…。(私の好きなひとは私の好きなひとをきらいなんだ…)涙が止まらなくなるヒャナ。悲しい…ホトヴァは私のことをわかってくれるのに同じ気持ちになれないのが悲しい…。そんなヒャナを見てホトヴァが――? 二人の気持ちがすれ違い、また近づいていく…。大人気本格ファンタジーTL第10話!