ＭＡＭＯＲ　2017年8月号

日本の防衛のこと、もっと知りたい！日本唯一の防衛省オフィシャルマガジン。 寝るのも任務の自衛隊「命令っ、眠れ！」 幹部以外の自衛官は、基地・駐屯地、船舶内に居住することを基本的に義務付けられています。「即応態勢の維持」と「団結力の養成」のために24時間、つまり、寝ているときも「自衛官」であり続けるのです。 また、職種によっては、昼夜、交代で任務に就く自衛官もいます。「睡眠」は、「食事」と共に、生物の基本的な肉体の欲求です。その生命維持活動さえも、任務に合わせてコントロールする自衛隊。24時間休むことなく国を守る自衛隊の、「睡眠」について特集します。 【Military Report】洋上補給を可能にする技術と絆　海上自衛隊 第1海上補給隊 1991年、ペルシャ湾への掃海部隊の派遣を皮切りに、99年には、トルコ大地震に際して、国際緊急援助活動に必要な物資輸送のため、イスタンブールに向け、連続23日間という海上自衛隊初の長距離連続航海を達成。2001年には、旧テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣。旧補給支援特措法に基づく補給支援活動を含め、10年までに各国海軍の艦艇へ燃料の洋上補給を実施し、「日本に『補給艦』あり」と世界にその名を知らしめました。 補給艦を擁する第1海上補給隊の技術力と、乗員の絆の強さをリポートします。 【防人たちの女神】曽田茉莉江 in Iruma ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。 尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。