あらすじ靖子は敦が留学を終えて帰国したと親友の弁護士から報告を受ける。敦のことを思い出し自慰に耽る靖子。その一方で元夫を殺めたその血塗られた自分を責めてもいた。敦は自分のことなど忘れて自由に生きるべきだと。敦の面会は一切断ってきたし、彼から送られた手紙はすべて突き返していた。一方、同房で仲良くなったナオミに両親が面会にやってきた。