既刊(1巻)

涙がこぼれるその前に

-
600
エイミーはロンドンで小さなべーカリーを営んでいる。今は、結婚式を間近に控えた親友からウエディングケーキ作りを頼まれ、花嫁の付添人を務めることもあって、式の準備で忙しく過ごしている。そんなとき、彼女を助けるために、一人の男性が店にやってきた。ニューヨークから来た花嫁の兄――ジャレド・ショーだ。ハンサムで長身の、鍛えられた肉体を持つ完璧な男性に、エイミーの心はときめいた。でも、彼はどうせ手の届かない相手。不動産会社を経営するやり手の実業家が、私に興味など持つはずがない。エイミーは誰にも見せずに隠してきた胸の傷跡に、そっと手をあてた。まだ人を愛することにどうしても臆病になってしまう、かつて銃で撃たれた苦い記憶をとどめる傷跡に……。■イギリスから日本デビューを飾った期待の新人作家、ニーナ・ハリントンの作品を、今月から三カ月連続でお届けします。ウイットのきいた心温まるロマンスをぜひお楽しみください。
600
涙がこぼれるその前に

涙がこぼれるその前に

600

涙がこぼれるその前にの他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

涙がこぼれるその前にの作品情報

あらすじ

エイミーはロンドンで小さなべーカリーを営んでいる。今は、結婚式を間近に控えた親友からウエディングケーキ作りを頼まれ、花嫁の付添人を務めることもあって、式の準備で忙しく過ごしている。そんなとき、彼女を助けるために、一人の男性が店にやってきた。ニューヨークから来た花嫁の兄――ジャレド・ショーだ。ハンサムで長身の、鍛えられた肉体を持つ完璧な男性に、エイミーの心はときめいた。でも、彼はどうせ手の届かない相手。不動産会社を経営するやり手の実業家が、私に興味など持つはずがない。エイミーは誰にも見せずに隠してきた胸の傷跡に、そっと手をあてた。まだ人を愛することにどうしても臆病になってしまう、かつて銃で撃たれた苦い記憶をとどめる傷跡に……。■イギリスから日本デビューを飾った期待の新人作家、ニーナ・ハリントンの作品を、今月から三カ月連続でお届けします。ウイットのきいた心温まるロマンスをぜひお楽しみください。

涙がこぼれるその前にのレビュー

まだレビューはありません。