既刊(1-4巻)

彗星の輝く砂漠で

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タヒール・アル・ラミズは十一年前、その破天荒な性質から、父王と衝突して国を追放された。その後、彼はギャンブラーとして世界を渡り歩き、最近では投資家として名を馳せている。いま彼は自らヘリコプターを操縦し、クセイ王国へ向かっていた。もう二度と戻るつもりはなかったが、父の死と兄カリーフの戴冠の知らせを受けて、ついに戻る決心をしたのだ。ところが低空飛行中、ヘリは運悪く砂嵐に巻きこまれてしまった。このままでは墜落する! タヒールがそう思った瞬間、目の前が暗くなり、彼は意識を失った。気がつくと、タヒールは見なれぬ美女に手厚く看護されていた。■大好評をいただいているシリーズ〈シークの憂い〉の最終話を飾るのは、ピュアなロマンスを得意とする作家アニー・ウエスト。砂漠での奇跡的な出会いから始まる恋物語をお楽しみください!
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シークの憂いの作品情報

あらすじ

タヒール・アル・ラミズは十一年前、その破天荒な性質から、父王と衝突して国を追放された。その後、彼はギャンブラーとして世界を渡り歩き、最近では投資家として名を馳せている。いま彼は自らヘリコプターを操縦し、クセイ王国へ向かっていた。もう二度と戻るつもりはなかったが、父の死と兄カリーフの戴冠の知らせを受けて、ついに戻る決心をしたのだ。ところが低空飛行中、ヘリは運悪く砂嵐に巻きこまれてしまった。このままでは墜落する! タヒールがそう思った瞬間、目の前が暗くなり、彼は意識を失った。気がつくと、タヒールは見なれぬ美女に手厚く看護されていた。■大好評をいただいているシリーズ〈シークの憂い〉の最終話を飾るのは、ピュアなロマンスを得意とする作家アニー・ウエスト。砂漠での奇跡的な出会いから始まる恋物語をお楽しみください!

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