あらすじ安物買いの銭失い―――そんな諺が通用したのも今は昔。現代の世の中は技術が進んでおり、必要な機能に特化したりすることで、価格以上の価値を持ったプロダクトが数多く生み出されている。一方、高価なプロダクトは素材や機能の細部にまでこだわり抜き、他との差別化を図ることで、価格にふさわしい高いクオリティを実現している。今の時代、値段だけでモノの価値は測れない。自ら価値を判断する審美眼が必要だ。そこで今回は、数々のプロダクトやウェアを目にしてきたスタイリスト・長谷川めぐみ氏に高くていいもの、安くていいものを厳選してもらった。