超絶ナルシストの童貞・成宮祥。“後ろ”が不感症のゲイ・虹元憬。2人が目を覚ましたのは白いベッドの上だった。痛む体を起こしてみれば、目に入ったのは“自分の姿”……!?美しい自分に他人が入っていることに大混乱の祥。対して、危機感を持っているのかいないのか、動揺のみえない憬。どうにも噛み合ないやりとりの中、ふいに祥の手が憬――自分の体――に触れると、返ってきたのは悩ましい反応で…。“自分で自分に触れる”…そんな奇跡のような状況に興奮した祥は――…!誰よりも自分を愛する男VS誰よりも自分を嫌う男!! 前代未聞かつ抱腹絶倒のハイテンション・BLストーリー!