色欲の名画 ～作品と呼ばれた少女達～　（単話）　第７話

落ち着きつつも　どこか儚げな顔つき―。細く、肉感のある少女特有の肢体― 。女性のそれに開花しつつある膨らみかけの乳房― 。少女画に魅入られた青年・筆脇裕一はある日、尊敬する画家の4枚にわたる未発表作品の複製を依頼された。用意されたアトリエにいたのは一人の少女…。目の前にある未完成の絵にそっくりの、美しい少女。彼女とイメージを重ね、裕一は制作に没頭していく。絵が仕上がっていくにつれて湧き上がる欲情。恥じらいながらも一枚づつ服を脱ぎ、一糸まとわぬ姿になっていく彼女の美しさはもはや魔力を帯びていた。このまま何事もなくすべての絵を完成させることはできるのか？彼を待ち受ける未来は果たして……