和食の味付けって、こんなに簡単だったんだ!
調味料やだしをシンプルな割合で合わせるだけで、ピタリと味がきまります。
―料理レシピ本大賞 in Japan 2014 入賞作品
料理って、不思議なもんです。
いろんな調味料を入れればうまくなる、めんどうな手間をかけるほどうまくなる、とは限らない。
特に家庭料理では、いらんもんは入れない、余計なことはせんでもいい。
和食の味つけは難しいと思われがちですが、実はごくシンプルな「割合」でできているのです。
単純明解なこの「割合」さえ覚えれば、定番のおかずは万全。あれこれ悩んでいたのが嘘のように、ピタリと味が決まるはずです。
(著者 村田吉弘)
[目次]
味の基本は1:1
1:1:1でバリエーション
1:1:8で煮物上手
1:1:10で乾物上手
旬の煮物は1:1:15
どんぶりはだしをきかせて7:5:3
ご飯物のおいしい割合
汁物のおいしい割合
つゆも手づくり1:1:7と1:1:5
割合早見表