あらすじ歴史上に名を残す100人の偉人、賢人、そして悪党まで、その人のなかに棲む"怪物性"を見事にえぐり出す。 開高健、柴田錬三郎から薫陶を受け、 80年代には編集長として鋭い嗅覚で時代を切り取り、 「週刊プレイボーイ」を100万部にまで育て上げた島地勝彦が、リスペクトする歴史人物たちへ宛てた100通の弔辞。 登場する人物は、アル・カポネからチャーチル、カエサル、 シャネル、ヒトラー、ゴッホ、吉田茂、ジョブズなど、 偉人、賢人、奇人に悪党まで。 クスリと笑えるエピソードや男のロマンを感じさせる武勇伝を語る ユーモアに富んだシマジ節が心地よい一冊。