在日21年―― いまや中国一有名な在日中国人となった
「歌舞伎町案内人」による、初の“日本論”
Newsweek日本版 人気コラム待望の書籍化!
ヤクザとも政治家とも接点をもち、日本社会の裏も表も知り尽くした「歌舞伎町案内人」が、日本国に、日本人に、物申す。苦言に不満、新たな発見、そして日本への愛――。性事から政治まで、李小牧の眼で切り取った日本とは?
この本は歌舞伎町案内人こと私、李小牧のニューズウィーク日本版の連載「TOKYO EYE」と、週刊大衆増刊の連載「闇の邂逅」から抜粋したコラムをまとめたものである。これまで日中合わせて十六冊の本を出版した私にとって、この本はさしずめ十七番目の「孩子(子供)」、そして自分自身以外のことを書いた初めての“評論集”である。