巨大企業総帥で億万長者のデイモン・デュカキスに買収された?
ポリーは信じられなかった。父の経営するこの小さな広告代理店を
彼が手に入れた理由、それは行方不明の私の父をおびきだすため。
じつはデイモンの妹とポリーの父は駆け落ちしていた。
昔から娘のことには無関心で、結婚と離婚を繰り返してきた父が、
反省して戻ってくるなどありえない。
「君の父親はどこにいるんだ?」デイモンに問い詰められても、
ポリーは本当に知らないのだが、焦らされた彼は強硬手段に出る。
黒い瞳を陰らせたかと思うと、いきなり彼女の唇を奪ったのだ!
*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。