おかしすぎる妹に耐えられるか否かが分かれ道
タイトル通り、主人公には悲劇のヒロインぶる妹がいます。
彼女は読んでいてほんっとーにイライラする存在なので、この妹に耐えられるか否かがこの漫画を読み続けられるかどうかの分かれ道になると思います。
以下、妹のイライラポイント(コミックス1巻未掲載分含む)
・ひんぱんに大量の涙をポロポロこぼしながら泣く。涙腺に何か仕込んでいるのかというくらいに泣く。気に入らない事があるとすぐにそうなる
・姉の状況を勝手に想像して本気で「可哀想」と思ったあと、実は姉が可哀想な状況じゃないと知ったら「姉に騙された。自分をバカにしている」と解釈する
・姉の婚約者を奪ったくせに(鞍替えした婚約者も悪いので妹だけが悪い訳じゃありませんけど)、姉が婚約破棄された後に元婚約者(妹の現婚約者)よりスペックの高い男性のそばで働いていると知ると姉を悪者扱い
・あげくの果てには「姉が亡くなれば自分が姉のポジションに収まって幸せになれる」と姉の死を平気で願う
・婚約者がいるくせに身分の高いイケメンが擦り寄ってきたら、平気でそちらに胸をときめかせて2人きりになることもいとわない
もう本当に主人公の妹にはイライラします。
まともでしっかりとした主人公の対比として存在しているキャラでもあるのでしょうが、それにしたってこんなにも頭が悪くて泣いてばかりの妹にしなくても…と思ってしまいました。