Kaiに苦しい恋をしていることを真雪に打ち明けた紬。紬と他の客は違うという確信を得るため、真雪の提案でKaiを尾行することに。しかしそこで見たのは、客と思わしき女性を優しくエスコートするKaiの姿だった。「私、あんなに優しくされたことってあったかな?」嫉妬に溺れる自分を醜く思う紬だが、Kaiに呼び出されると拒めず、身体を許してしまうのだった――。「一応、俺はまだ現役のセラピストだから、テクニック堪能したら?」というKaiの言葉に胸が痛んで・・・・・・。魔法のiらんど 小説&コミック大賞 セクシーLOVE部門 特別賞受賞作! 俺様系ワケアリなセラピストと、カタブツ系真面目ライターのオトナな恋、第10話!