※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
現在の情報通信工学の理解において欠かせない基礎を、ポイントを押さえて、わかりやすく解説。
現在のカリキュラムやセメスタ制といった大学・高専の実情に対応し、情報通信工学を具体的にわかりやすく解説するテキスト。
スマートフォンをはじめ、現在の社会生活を支える情報通信技術は、きわめて広い工学領域の技術によって支えられています。それぞれの分野ごとに1冊の教科書になる内容であり、初学者向けに全体をコンパクトに、ポイントを押さえて概観することは簡単ではありません。
本書は、第一線の研究者により、情報通信機器に関する技術について、その中核をなす普遍的なアイデアを抽出し、それらを可能としている基本的原理を理解することに重点を置いて解説しています。現在の大学・高専のカリキュラムに即した内容で、また、演習問題も充実しています。
第1章 社会と通信
第2章 信号と周波数スペクトル
第3章 アナログ変調
第4章 ディジタル変復調と符号化
第5章 アンテナと電波の伝搬
第6章 移動通信とネットワーク
第7章 通信を支える回路技術