※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
micro:bitを使い倒して、自分だけのオリジナル作品を作ろう!
かんたんなプログラミングと工作を組み合わせて、micro:bitを使い倒すコツを紹介する本です。楽しみながらプログラミングの基本を習得して、自分だけのオリジナル作品を作ることができます。
まずは、無料で使用できるMakeCodeエディタによるパズル感覚のプログラミングからはじめましょう。慣れてきたら、JavaScriptを併用した高度なプログラミングや、紙工作による外観の加工と組み合わせて、より複雑な作品作りに挑戦していきます。
【micro:bitとは?】
micro:bitは、世界各国で使用されている教育向けマイコンボードです。その魅力は、「かんたん」かつ「低予算」で、多種多様な電子作品作りや実験ができること。本書でプログラミングと工作の基本と応用を学び、さまざまな実験やインタラクティブなアート作品作りにチャレンジしましょう。
【本書で作れる作品のアピールポイント】
・ 工作に使うパーツは紙がメインです。そのため、加工がとてもかんたんですし、ちょっとした工夫で修復したり補強したりできます(たとえば、雨具の撥水スプレーで塗装すると適度に耐水性が備わるなど。身のまわりのものでひと工夫するとより丈夫になります)。
・ シンプルなデザインなので、自分なりの装飾を施すことで世界にひとつだけのオリジナル作品が作れます(カラフルな塗装やアイロンビーズなどで表面を飾ると、SNSでも注目されるようなかわいい作品になりますよ)。
・ 材料や道具にかかる費用を、できるだけ少額に抑えています(お小遣いレベルで用意できますし、プログラミング教室などでも予算を抑えて実習することができます)。
【本書で使う言語やツール】
・ MakeCodeエディタ(micro:bitの公式エディタ、ダウンロード不要で使えます)
・ ブロックプログラミング
・ JavaScript
・ Processing
・ SonicPi
【本書で使用するプログラム】
以下URLから、本書で使用するプログラムをダウンロードできます。
本書で紹介している手順に従って動かしてみましょう。
https://github.com/mathrax-m/microbit
CHAPTER 1 micro:bitとは?
CHAPTER 2 プログラミングと工作のための準備
CHAPTER 3 MakeCodeエディタの使いかた
CHAPTER 4 ブロックで知る機能と基本のプログラミング
CHAPTER 5 シミュレーターの使いかた
CHAPTER 6 ブロックとJavaScriptを組み合わせたプログラミング
CHAPTER 7 関数を使ったプログラミング
CHAPTER 8 デザイン工作
CHAPTER 9 より自由な表現の実践
CHAPTER 10 micro:bitの知ってて得するポイント