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分散型電源(太陽光発電・風力発電等)を電力系統に連系するための基本技術を図解で徹底解説!!
電力会社が再生可能エネルギーを固定価格で一定期間買い取る「再生可能エネルギー特別措置法」の施行によって、太陽光発電や風力発電の設備が飛躍的に普及しています。これらの発電設備は、電力会社の低圧・高圧の配電線につながれ、いわゆる系統連系されて運用されることになります。電力系統の周波数や電圧、さらには系統安定度を乱すことなく連系されることが条件であり、また事故時には発電設備としての保護対策をも万全にして連系することが前提の条件でもあります。
本書は、これら系統連系の基本の技術を、図解で徹底解説した発電設備側の解説書です。
★このような方におすすめ
太陽光発電・風力発電設備等の設計・施工・管理に携わる電気技術者
電力会社・メーカーの電気技術者
★主な内容
第1編 分散型電源を低圧・高圧配電線へ連系するための基礎知識
第2編 太陽光発電システムの原理と構成及び単独運転検出とFRT要件
第3編 低圧配電線への連系
第4編 高圧配電線への連系
第5編 分散型電源の設置・運転するための諸手続き