日々電車の運行を支える信号・保安システムの実際がよくわかる
本書は、日常的に鉄道の安全を守りながら列車をダイヤに沿って動かしている、運行管理システムや信号・保安システム、転てつ装置や踏切などのしくみとそれをあつかっている鉄道事業者の業務の実情を取り上げ、まとめたものです。信号のやりとりや各種装置を図を用いて丁寧に解説しています。日本だけでなく、欧米の技術も取り上げているほか、CARATや次世代無線式列車制御システムATACSについても解説しています。鉄道ファンの方にもオススメの内容となっています。
★このような方におすすめ
鉄道事業者の輸送課や運輸課の方 ○鉄道に興味のある一般の方
●主要目次●
1章 列車運行管理システム
2章 駅構内の安全運転を守る連動装置
3章 閉そくシステム
4章 列車検知と追突防止
5章 転てつ装置・踏切
6章 次世代のシステム