※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
多種あるエコカーの長短所をとらえ、生き残るエコカーの姿をずばり示す
環境志向の高まり、化石燃料の枯渇など、従来の揮発油(ガソリン、ディーゼル油)を燃料とした自動車、自動車産業は転換を迫られている。エコカーとして先行したのはハイブリッドカー(HV:Hybrid Vehicle)。しかし、エンジンとモーターという2種類のパワープラントにはむだが多く、エコカーの本命は他のシステムあるという声も多い。この本では、なぜハイブリッドカーが市場を獲得できたのか? そして今後、技術における理想論と社会のニーズから生まれる新しいエコカーと社会の姿を探っていく。
プロローグ エコカーとはちょっと面倒臭いクルマである
第1章 ハイブリッドカーは理想のエコカーなのか?
第2章 ハイブリッド車から電気自動車へ
第3章 電気自動車は、お弁当型、バーベキュー型、外食型?
第4章 電気自動車以外の選択は本当にないのか?
第5章 まだまだある新型エコカーの技術アイデア
エピローグ 「ちまちました自動車」の時代はいつまで続くのか?