※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
検証の精度を上げるために重要な因果推論の考え方が学べる!
「○○したからこうなった」「○○すればこうなる」という原因と結果の関連性を推測する因果推論の考え方は、医療分野で根拠に基づく治療を実践する際にはとても重要です。本書は因果推論の考え方を柱に、疫学や統計学の基本からデータをもとに検証の精度を上げる(エビデンスの質を高める)にはどうすればいいのか、調査や研究を実施する際に役立てられる手引書となっています。
第1部 基本編
第1章 集団を対象にするときの考え方の基本
第2章 データの尺度
第3章 集団の様子を表現します(記述統計)
第4章 集団の様子を推測します(推測統計)
第2部 因果推論編
第5章 因果推論の基本
第6章 研究のデザイン(データの集め方)
第7章 研究のデザインと因果の指標
第8章 バイアス
第3部 実践・発展編
第9章 研究計画とデータ管理
第10章 データ分析
第11章 検定に関するいろいろな問題
第12章 中心極限定理
第13章 発生率と生存時間分析