新装版で再登場!
張宿の左足の甲に「張」の字が現れるきっかけとなったショックな出来事とは?張宿のかわいい小さな物語も掲載。
張宿こと王道クンは、裕福な材木商の次男坊として誕生。彼が9歳の時、父が亡骸となり宮殿から無言の帰宅。不正の罪を着せられ亡くなったという。身体も人一倍小さくいつもぼんやりしている道クンだったが、怒りに全身を震わせたその時、彼の左足の甲に「張」の朱文字が現れた!!そんな道クンは不正をなくすため役人になろうと決意するが、字が消えると元のぼんやりした子供に戻る。張宿と道クンという2つの人格の狭間で苦しみつつ猛勉強をした彼は、13歳で科挙の2次試験に合格。そんな道クンを狙う黒い影が…!?そこには今まで知られていなかった心宿の陰謀があったのだ!! 張宿のかわいい小さな恋物語も読めるよ!!
※この作品はXMDF版として配信していた『ふしぎ遊戯 優愛伝』のePUB版です。
底本と同じクオリティの挿絵イラストが収録されています。