あらすじウェランディとユーリスの真意がわからず混乱していたサフィディア。彼女はイオの屋敷に匿われたままだったが、以前よりも具体的な未来を白昼夢で見るようになる。イオはそれを商売に利用していたが、サフィディアにはどうすることもできずにいた。そうするうちに、美しかったサフィディアの髪は灰色にくすみ、額の聖印も歪になり始める。神の罰が下ったのだと恐れるサフィディア。そして、イオがとある貴族の夜会に出席した日、イオの屋敷に賊が入り、サフィディアを攫ってしまうのだが…?