あらすじ春人宅で夜を明かした尚。春人に対し未だドギマギしつつも、少しずつ変わろうと、尚は頭を撫でる春人の手を受け入れる。綾にも昨日のことを謝ろうと、家族との問題に目を逸らさないようにしている尚に、突然綾から電話が。お説教の続きかと身構える尚だったが、その電話は思いも寄らない内容で…。酒蔵や跡継ぎのことに向き合う必要に迫られ焦る尚に、春人は冷静に声をかける。それは厳しくもあるが、尚の背中を強く押してくれる言葉だったーー。