あらすじ尚は自分を避けていたのではなく照れていたんだと、思い返し気づいた春人。その日久しぶりに蔵へ訪れた尚に、周りは歓迎ムードで声をかけるが、尚はそわそわし困っている様子。それを察した春人は、庇いながらも遠慮なく距離を詰めることに。そんな時、尚の姉である綾が自身の子供を連れて唐突に帰ってくる。家族そろっての飲みの席…それでもお酒を飲まない尚を不審に思い、綾は話をしようとするが…。素直になれない尚に、春人はそっと手を差し伸べる。今度は忘れてしまわないようにーー。